コーパス・カロソトミー手術

手術当日とその直後

コーパス・カロソトミー手術の当日、お子さんは全身麻酔を受けます。 フィラデルフィア小児病院(CHOP)では、特別な訓練を受けた小児麻酔科医が、手術前、手術中、手術後のお子さんの快適性と安全性を確保しますので、ご安心ください。

手術自体は数時間で終わりますが、レーザーアブレーション手術の場合はそれ以下の時間で終わります。

従来の方法で手術を行った場合、術後1日目は小児集中治療室(PICU)で経過を観察します。

レーザー焼灼法を用いた場合は、術後数時間はモニターを行い、1~2日で退院となります。

脳梁切除術後の帰宅について

お子さんは数週間かけて徐々に通常の活動ができるようになり、術後2~4週間後には学校への復帰が可能となります。

抗てんかん薬は通常、術後も変更せずに続けます。

手術後は、医療チームが決定したスケジュールに沿って、定期的なフォローアップのためにCHOPに戻ってきます。

コーパス・カロソトミーは、ほとんどの患者さんにおいて、全般的な発作の頻度を70~90%減少させ、50~75%の症例で発作を停止させています。

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