SR20DETは、日産ブルーバード2000SSSに横置きで搭載されたのが最初です。
しかし、1991年に生産されたFRの日産シルビアと日産180SXには、縦置きのSR20DET（Tはターボの意味）が搭載されました。
このエンジンは、1995年に日産アベニール、1997年に日産ルネッサ、1998年に日産プレサージュ、1999年に日産リバティに搭載されました
SR20DETを搭載して生産された日産車の中で、最も長く採用されたのがシルビアでした。
S14、S15はS13よりも大きなターボチャージャーを使用しています。
S13ブラックトップ – 94年以降の180sxに搭載されたもの（ギャレットT25Gターボ）
S13レッドトップ – S13シルビア、94年以前の180sxに搭載されたもの（ギャレットT25Gターボ）370ccインジェクターを使用。
S14ブラックトップ-91-98シルビア-インテークカムに可変カムタイミング（VCT）が導入されました（オーストラリア、ヨーロッパ市場ではギャレットT28ジャーナルベアリングターボ、日本市場ではギャレットT28ボールベアリングターボ）370ccインジェクターが使用されました
S15ブラックトップ-99-02シルビア。
480ccインジェクターを採用し、インテークマニホールドを再設計
純正ではシングルタービンのSR20DETですが、アフターマーケットではツインターボを実現しているチューナーもいます。 ENDLESS JAPANのキットでは、GReddy TD05-16gタービンを2基並列に搭載。 このタービンは、専用のエキゾーストマニホールドと専用のダウンパイプに取り付けられており、エンジンルームの改造も必要だった。 このツインターボは、2.2barで5,500〜6,000rpmの間でピークパワーを発揮する。