Comparison of regular and parboiled rices: explanation of discrepcies of reporting glycemic response to rice

糖尿病患者を対象に、さまざまな方法で加工され、さまざまな時間をかけて調理された米の血糖値の反応を調べた。 5人の糖尿病患者と13人のNIDDM患者における通常の長粒種白米(83±5)の平均グリセミック指数(GI)は、白パン(100、p<0.01)よりも有意に低く、長粒種白米のパーボイルド・ライス(67±5、p<0.01)よりも有意に高かった。 NIDDM患者13名を対象とした追加試験では、インスタント米は普通の米よりもGI値が低かった(65±5、p<0.01)。 加熱不足の米は、普通の米(GI値58±4、p<0.01)の血糖値反応を低下させたが、パーボイル米(GI値54±4、NS)は低下させなかった。 空腹時血糖値(FBG)が8.3mmol/l以下の7名のNIDDM被験者のGI値は、FBGが8.3mmol/l以上の6名のNIDDM被験者のGI値と有意な差はなかった(r=0.911, n=8, p<0.01)。 以上より、文献で報告されている米に対する血糖値反応の違いは、通常の米とパーボイル米のGI値の違いでほぼ説明できると結論づけた。 米に対する血糖値の反応は、調査したすべての糖尿病患者のグループで同様であった。

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