聖書は、どのような状況にあっても「満足しなさい」とはっきり教えています。 ピリピの信徒への手紙4章11節で、パウロは「私は、自分がどのような状態にあっても、満足することを学びました」と述べています。 アンプリファイド・バイブルでは、「満足」とは、「心が乱れない程度に満足していること」と表現しています。 変化を望まないところまで満足しているのではなく、神が変化をもたらすまでの間、今のところ満足しているということです。 ピリピの信徒への手紙4章6-7節では、この分野にさらに光を当てています。「何事にも不安を抱くことなく、すべてのことについて、感謝をもって、祈りと願いとによって、自分の望みを神に知らせ続けなさい。
この聖句を私の言葉であなたに言い換えさせてください。 何が起こっていても動揺しないでください。 そのことについて祈り、あなたの必要性を神に伝えてください。 神様が動いてくださるのを待っている間、神様がすでにあなたにしてくださったことすべてに感謝し、感謝される人になりましょう。
心から感謝することは、私たちの人生に神の継続的な好意を受けるために必要です。 そして、7節ではこの後にこう書かれています。
- 不安や心配がなく、
- 自分の必要を神に告げ、
- 感謝しなさい。
そうすれば、神が自分の人生にみこころを働かせるのを待っている間、どんな状態であっても、とてつもない平安と満足を得ることができます。
忘れてはならないのが、ローマ人への手紙8章28節の「神を愛し、神の目的に従って召された人々には、万事が共に働き、益となる計画に適っている」という言葉です。 困難な時でさえ、あなたの人生に対する神の完璧な計画のために働くのです。 あなたのケアをキャストして、感謝する人になりましょう。 自分が持っていないものを数え上げるのではなく、自分が持っているものを毎日棚卸ししましょう。 神がしてくださるのをまだ待っていることではなく、神があなたの人生にしてくださったことを黙想しましょう。 あなたの肉は、あなたが持っていないものに集中することを望んでいます。 あなたの霊は、あなたが持っていないものを神に求め、かつ持っているものに集中することを望んでいるのです。
ヨハネの福音書14章27節(AMPC)には、「自分が動揺したり、乱れたりするのをやめなさい。自分が恐れたり、威嚇したり、臆病になったり、落ち着かなくなったりするのを許してはならない。 イエスは私たちに平安の遺産を残し、それを使うことを望んでおられます。 私は長年の経験から、不満や不満足の中で過ごした年月が多かったのですが、満足する秘訣は、自分の欲しいものを神に求め、「それが正しいならば」神が「正しい時に」それを実現してくださることを知り、もし正しくなければ、神は私が求めたものよりもはるかに良いものをしてくださると知ることです。 私たちが平穏な生活を送ろうとするなら、神を完全に信頼することを学ばなければなりません。 何かのために神を信頼するのは良いことですが、神は、”何かのために “神を信頼するだけでなく、”すべてにおいて “神を信頼するように神の民に呼びかけています。
創世記50章20節でヨセフは、自分を酷使した兄弟たちに向かって、次のように言っています。 あなたがたは、私に対して悪をたくらんだが、神はそれを善とされた。 今、私たちが嫌だと思っていることが、実は大きな恵みであることがよくあるのです。 最大の試練は、あなたの中に最大の信仰を育てます。 少し前に、神様が私の心にこう語りかけました。 “ジョイス、あなたは鼻の先まで(それほど遠くない)見ていて、気分が良くないものは良くないと思っている。 しかし、私は初めから終わりまで見ている。なぜなら私は初めであり終わりであり、あなたが知らない多くのことを知っているからだ。” 私たちは部分的には知っています。
運動は気持ちの良いものではありませんが、良いものです。 反抗期の子供がお尻を叩かれると、気持ちは悪いですが、良いことです。 ヘブライ人への手紙12章では、今のところ懲らしめは喜びではなく悲しむべきものであるが、後になって懲らしめを受けた者に義の平安な実を結ばせると教えています。 私たちは、「今」よりも「後」を大切にすることを学ぶ必要があるのかもしれません。 ヘブル12章には、「イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのために、恥を捨てて十字架を忍ばれ、今は神の右に座しておられます」とも書かれています。 主の権威と力のある右の座に着くためなら、一時期の我慢もいとわないようにしましょう。
最後になりましたが、この問題をまとめると、次のようになります。 神を信じなさい。 自分を秘密の場所(神の中)に隠しなさい。 神はあなたを愛しています。 神は良いことしかしない良い神です。 神の道は完全であり、神に信頼する者には大きな報いをもたらしてくださることを知って、満足してください。