Treating tongue-tie
赤ちゃんに舌小僧がいても、問題なく食事ができるならば、治療は必ずしも必要ではありません。
舌小僧の治療
舌小僧の治療は、舌の下と口の中をつなぐ短くて硬い皮膚を切ることです。
処置
舌小帯切除術は、医師、看護師、助産師によって行われます。
幼い赤ちゃん(生後数ヶ月)の場合は、通常、麻酔薬(痛み止めの薬)を使わずに行うか、舌を麻痺させる局所麻酔薬を使います。
この処置は、赤ちゃんには痛くないようです。これは、口の底の部分には神経がほとんどないためです。
歯の生えている年長の赤ちゃんには、通常、全身麻酔が必要です。
赤ちゃんの頭をしっかりと固定し、先の尖った滅菌済みのハサミで皮膚を切ります。
所要時間は数秒で、終了後すぐに授乳を始めることができます。
出血はあまりありません。舌の下に白い斑点(潰瘍)ができるかもしれませんが、1~2日で治ります。
研究によると、舌小僧の治療を受けたほとんどの赤ちゃんは、その後の授乳が楽になるそうです。
ATP(Association of Tongue-tie Practitioners)では、舌小僧の施術者を探すことができます。