Why salads are good for you
1日1食のサラダを食べるだけで、これまで考えられていたよりもさらに高い健康効果が得られることが、17,000人以上の成人のサラダ摂取状況を調べた研究で明らかになりました。 UCLA公衆衛生大学院が実施し、Journal of the American Dietetic Association（JADA）*に掲載されたこの研究によると、サラダや生野菜にドレッシングをかけて食べる人は、ビタミンC、E、葉酸のレベルがかなり高く、これらはすべて健康な免疫系を促進する上で重要な栄養素です。
研究結果によると、
- 1日1食のサラダを食べることは、より多くの栄養素を摂取することに直結します。
- サラダにドレッシングを加えると、摂取される特定の栄養素の吸収率が高まります。
- サラダドレッシングに含まれる脂肪は、リコピン、α-およびβ-カロテンなどの主要な栄養素の吸収を助けます。
- サラダ、サラダドレッシング、生野菜を食べる人は、ビタミンC、E、葉酸の推奨摂取量を満たしている可能性が高いです。
- 果物と野菜の消費量が多いことは、女性の閉経前の骨損失率が低いこととも関連している。
- 1日あたり1食でもサラダや生野菜を摂取することは、ビタミンA、E、B6、葉酸のそれぞれの推奨栄養摂取量を満たす可能性と有意に関連しています
※米国栄養士会は現在、Academy of Nutrition and Dietetics（栄養士会）と呼ばれています
2018年10月26日