電界

誘電体・磁性体の定数

電界・磁界とその伝搬を記述する式では、通常3つの定数が用いられます。 1つは光速c、もう1つは自由空間の誘電率ε0と自由空間の透磁率μ0です。 自由空間の透磁率は正確な値を持つとされています

相対的透磁率も参照


これには、力の単位Nはニュートン、単位Aはアンペアです。
ここには、力の単位であるニュートンのNと、電流の単位であるアンペアのAが入っています。

透磁率が定まったことで、誘電率は値を取ります。

ここで、光速cは次のように与えられます

これにより、自由空間の誘電率
の値が得られます。 自由空間の誘電率の値

これらの式には、容量の単位であるF(ファラド)とC(カンデラ)が含まれています。

これらの式には、静電容量の単位であるF(ファラド)と、電荷の単位であるC(クーロン)という単位が含まれています。

分極可能な媒体や磁気媒体がある場合、実効的な定数は異なる値になります。 誘電体と呼ばれる分極可能な媒体の場合は、比誘電率または誘電体定数として比較します。 磁性体の場合は、比透磁率とすることができます。

誘電率と透磁率の物理的なつながり

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